絵本「いるの いないの」
京極 夏彦作 町田尚子絵「いるの いないの」を読みました。
シンプルな話だけに、余計怖さが際立ちました。
「図書館の閉架書庫に保管されてるのは、子供が見たら泣いちゃうからかなあ」と勘ぐりました。
借りてきて、少し後悔。あまりにも怖かったので、縛った古紙の束に紛れさせ、隠して寝ました(^_^;)。
うーん…でも、ここに出てくるおじさんの幽霊(?)は何で怒った顔してるのかなあ、と。
もしかしたら、この家の家族が「見なければいないのと一緒」って言ってるから?
「無関心」だから?
私はこのお話の訴えたいテーマは、そこかなあと思いました。
先日、何気なく国民年金のことを調べていたら資産運用されていることを知ってしまいました。
そんなの通知されてたっけ?
資産運用は失敗のリスクもあるよね。
幽霊も怖いけど、「無関心」はもっと怖いかもしれませんね。
関連記事